タイトルは私がここ数年で感じていることです。起きる事、特にマイナスな事の中には多分に嫉妬が絡んでいる気がしてならないと思うからです。宗教では数年前から話題中の話題、旧統一教会と政治家との癒着、依存関係。ロシアのウクライナ侵攻もどうやらプーチン氏を指導するロシア正教会の存在があるようです..
お盆休み中に図書館で借りた本、”どうでもいいことで悩まない技術”の中で「嫉妬」について書かれています。嫉妬とねたみのメカニズムについて、怒りや不安は脳の中の「大脳辺縁系」が反応するのですが、「ねたみ」も同じく大脳辺縁系の「背側前部帯状回」という部位の活動が高くなり、この前部帯状回は「痛み」を認知する主要部位で「心の痛み」が起きるときも強く活動することが明らかになっているそうです。
つまり「ねたみ」の感情が起きたとき人の心は痛んでいるということ。さらに、相手に不幸が起こると「嬉しい」という気持ちが生じ、脳の線条体に活動が見られここは「報酬系」や「快楽中枢」と呼ばれる場所であり「不幸が気持ちいい」と感じているそうです。
本能的に人間は「他人の不幸は蜜の味」と思ってしまうだなんてちょっと悲しくなりますが、自分の心をコントロールしていく手立てを知ったのだと思い、今本能に支配されかかっているぞと捉え方を変えるチャンスにすればいいと言っています。
いつも清らかな心でいるなんて無理ですよね。嫉妬してもいいし、でも嫉妬し過ぎると自分が一番辛いのでねたんでいるときは心が傷ついているのだと気づき、自分に優しくしてあげたいですね😌
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